ローコストで平屋を建てる!

都心通勤+58坪+庭付き+新築+注文+平屋=3300万円

アラサーほやほや夫婦が平屋の完全注文住宅を建てる、その全記録です。頭金は300万円、ローンは3000万円におさめるのが目標です。値切りまくってます。

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キッチンをイケアにするという選択。

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先日キッチンや洗面台の価格をパナソニックと比較するため、イケアに足を運んできました。

ちなみに我が家の理想はこんな感じのキッチンです。

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ま、現実はこんなに広くないですが笑

あくまで理想。

 

 

 

 

 

当日は図面等何も持たずに行ってしまったのですが、イケアはパナソニックのショールームとは大違いでゼロからジュウまで自分たちで選んで決めていかなければなりません。(設置場所の採寸もしないとダメなんですよー)

これは大きな誤算でした笑

てっきりモデルルームにあるキッチンで気に入ったのがあったら適当に伝えるだけで工務店さんとやり取りして色々やってくれるのかと思っていた。

そこは外資系企業。

 

セルフサービス( `ー´)ノ

 

スタッフさんに聞けば選び方や購入方法なんかは教えてもらえますが、これまた難解で主人はまったくワケがわからんかったと申しておりました。

 

なので今記事ではイケアキッチンを検討している方がスムーズに決めていただけるよう流れをご説明しつつ(あと重要なのは価格ですよね)、こんな家具もあったよー(*'▽')とゆるく紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

【イケアキッチンの選び方】

〇その1〇

 前もってキッチンの設置予定場所の採寸を行う。

 私たちはまだ建ってすらいないので図面からだいたいの長さをひろいました。

 イケアにはおしゃれなデザインのカッティングボードや取っ手が手ごろなお値段でたくさん存在するので、一緒に住まう方々とどのような雰囲気のキッチンにしたいのかある程度お話されておいた方がいいと思います。

 パナソニックじゃ予算の関係で選ぶ余地とかあんまなかったな…(-"-)

 

〇その2〇

 イケアに行く。

 スタッフさんからガイドを受けながら部材や設備機器を決定していきます。

 しかしここからが肝心で、イケアのキッチンはけっこう独特な選び方をします。

 

 (設置箇所の広さにあわせて)箱を選ぶのです!

 

 箱の幅は色々あるので一例を挙げると…

・シンク(ファミリーサイズ) 80cm

・コンロ 60cm or 75cm or 90cm

・調理台 15cm or 20cm or 40cm or 60cm 80cm

 これらを設置個所の広さに合わせて好きなように組み合わせていくんですよね。

 だから事前の採寸が非常に重要となってきます。

 

 我が家の場合だと、L字型の長い方の辺がおよそ1900mm、短い方は何mmでも良いのですがあまりに長すぎるとダイニングが狭くなってしまうので1300mmよりは短くしたいと思っていました。

 しかもL字型の短い方にレンジフードをつけなくてはならないので、必然的にコンロは短い方に設置しなくてはならず、L字型の長い方にシンク・冷蔵庫を持ってこないとダメだよね、という結果に。

 

 ごちゃごちゃ言っててもわかりづらいと思いますので、イケアホームプランナーで作成した3D画像がこちら。

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 冷蔵庫の右側から順に、

 15cmの調理台

 80cmのシンク

 コーナー用調理台

 60cmのIHコンロ

 40cmの調理台

…となっております。

 要するに箱を5個選んだことになりますね。

 冷蔵庫のむかって左側に冷蔵庫丸見えを避けるための壁用の隙間が空いていますが、これは冷蔵庫をDIYすることにしたので左によせちゃってキッチン幅を広げる予定です。

 

〇その4〇

 設備機器を決める。

 レンジフードやコンロ・シンク、水栓等を選んでいきます。

 レンジフードは機能によってよりどりみどり。お値段もピンキリ。

 コンロはトーストも焼けちゃうグリルが付いていると高かったりしますが、そこまでバカ高い印象は受けませんでした。

 シンクと水栓は国外製のものとTOTO製のものから選べます。

 とても勉強になったことがありまして、海外では水ってとっても貴重なんですよね。日本だと水道水も飲めちゃいますけど、向こうの方々はわざわざミネラルウォーターを購入して飲む。

 文化の違いがこういう設備機器にも現れているのだなぁと。

 水は大切だから日本みたいに水道から水を流しながらお皿をジャパジャパ洗ったりしないで、1つのシンクに付け置きして汚れがふやけてから、チョロチョロ流れる水と少ない洗剤で洗い落とす、的な。

 なのでシンクが2つあるタイプがけっこう多かったです。

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 排水も日本製のものより遅いらしく、日本製からこれに変えたら「つまってるんじゃないの!?」って思う方も少なくないのだとか。

 と、言いつつ「節水できていいんじゃないの」と海外製を採用しました。

 使い勝手についてはまたリポートしますね。

 

〇その5〇

 カッティングボードや調理台の材質を決める。

 これはスタッフさんと相談しながら決めるのが一番だと思います。

 それぞれの材質の特徴やメリット・デメリットがあるので教えてもらえますし、自分たちの使い方にあったものを選ばないといけないので。

 しかも調理台は厚さが2.8cmと3.8cmが選べるのですが、設備機器をどれにしたかによって3.8cmにしなければならなかったりまたその逆もあったりするようです。

 私たちはオーク材の3.8cmにしました。

 やはり水回りで使用する木材ということもあり手入れが必要なのですが、どうせ床の無垢材も保護材塗らなきゃだし今さらめんどうでもないか?ということで。

 

とまぁ、イケアキッチンは非常に独特ですが国内製のありきたりなデザインに飽きている方には非常に向いていること請け合いです。

これらの行程を手間だと思う方には…今後のメンテナンス等も含めてあまりオススメしません。

 

最後に価格にいきましょうか。

 

我が家の見積もりにあったパナソニックのI型システムキッチンは色々選びたいところをかなりガマンして施工費を含め45万円。

イケアのL字型は選びたいものを選びまくって(レンジフードは安いものにしましたが)、施工費を含め49万円でした。

 

本体価格だけで言うならイケアの方がダントツ安かったです。

 

施工費ははっきり言って工務店さんの言い値。

施工費11万円というのは、海外製で慣れない作業になり時間がかかること、説明書が雑で外国語表記であることからこの値段なのだそうです。

ぼったくってない??笑

と言いたかったのですが、この値段にケチをつけて適当な工事されるのもイヤなのでガマンするのでした…。

 

 

 

 

さてさてイケアにこんなのありましたよ報告会です。

まず探していたフィギュアケース。

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楽天やアマゾンで探していたのですがなかなかお値段とルックスに納得いかずでした。

イケアのはレトロでアメリカンな感じがすごく良い!

というわけでこちらをリビングのどこかに置くことに。

 

 

 

 

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観葉植物がかけられるベッド。

ベッドの高さもある上にマットレスも分厚くて、ベッドに上がるのに一苦労でした笑

しかしながら下が開いているので収納にもなるし、観葉植物じゃなくてもなんでもかけられるなら使い勝手もよさそうです。

マットレスは薄くして…笑

 

 

 

 

 

こんな感じで第一回イケア会議は終了です。

後もう1,2回ほど行って実際に注文・手配となりそうです。

 

育休が明け仕事に復帰したためあまり更新できていませんが、打ち合わせも直近で2回ほどありました。

建築申請をお願いしたり、玄関ポーチのタイルを見せていただいたり扉やサッシの仕様を決めたりとバタバタしてきました。

着工が7月頭。

どんな家になるのか楽しみです!